当初は奥さんが前から行きたいと言っていた小豆島での
キャンプを考えていたのですが、1泊2日だと慌ただしいだろうということで
計画変更。あまり遠くないところでいくつかキャンプ場を当たったところ、
行ってみたいキャンプ場のひとつだった湯の原温泉オートキャンプ場に
わずかに空きがあったので、行き先が決定しました。
当日は、我が家にしては早めの7時45分出発。
湯の原温泉オートキャンプ場のチェックインは15時なので、
キャンプ場への道すがらにある竹田城跡に立ち寄ることにしました。
自宅出発から1時間50分ほどで、竹田城跡へのバスに乗り換える休憩処
「山城の郷」に到着。
竹田城跡のイメージキャラクター「たけじぃ」がお出迎え。
竹田城跡へはこの山城の郷から有料のバスかタクシー、
もしくは徒歩で向かいます。
どーん。
「天空の城」とも呼ばれる竹田城跡から眺める景色は
想像以上に素敵でした。
立派な石垣。安土城や姫路城の石垣と同じ手法で積み上げられているそうです。
今度は雲海に浮かぶ姿も見てみたいなあ。
行きは山城の郷からバスで中腹まで行きましたが、
帰りは歩いて。山城の郷まで1kmちょっとの道のり。
山城の郷では甲冑の試着や、3Dトリックアート前での写真撮影もできます(^^)
竹田城跡でたっぷり2時間ほど過ごしました。
思ったより楽しかった〜(^^)
チェックインまでまだまだ時間があるので、
出石の方へお昼ごはんを食べに向かいます。
出石は初めて行きましたが、「但馬の小京都」だそう。
町並みはいかにも城下町って感じで、風情はありましたね。
この写真のあたりはいかにも観光地って感じですが(^_^;)
お昼はブログ記事などで調べた「辰鼓楼」さんへ。
出石名物の皿そば!
小さなお皿に盛られたおそばがたくさんの薬味と一緒に運ばれてきました。
こちらのお店は1人前5皿。おそばは1皿から追加注文できます。
手打ちのおそばはとっても美味しかったです(^^)
最初に3人前頼んで、5皿追加で計20皿でした〜。
この辰鼓楼さん、地元のおばさま方らしき人たちでやられているようなのですが、
その店員さんたちがみんないい方ばっかり。
すごく気を遣ってくれるだけでなく、
漬物や煮物、かやくごはんに食後のコーヒーまでサービスで頂きました(^^)
また足を運びたいお店のひとつになりましたよ〜。
この後は、一路キャンプ場へ。
途中、スーパーに立ち寄って買い物しました。
キャンプ場から車で20分位のところにフレッシュマートというスーパー、
ホームセンターなどが一緒になった場所があるので、買い物するならここみたいですね。
ということで、設営完了(これは翌朝の写真ですが)。
今回はフリーサイトの10番。湯の原のフリーサイトはロープで区切られていて、
実質区画サイトになっています。
区画サイトとの違いは個別のシンクや電源がないところかな?
フリーサイトも場所によっては車を一緒に置けないところもあるようですが、
この10番は広めでパビリオン張って、焚き火スペース取ってなおかつ
車を置くこともできました。他の場所も設営、撤収時は車横付けOKみたいです。
区切られたサイトの形が縦長だったので、
今回はぱっかーんせず、サイドを開けて入り口に。
中にパパハバを入れましたが、タテにするとポールにひっかかるので、
反対側のサイドも開けて、パパハバのお尻を少しはみ出して設営しました。
久しぶりにフライかけたな〜。
設営に少し手間取り、終わった頃にはもう暗くなってきたので、先に場内のお風呂へ。
大人500円、子ども300円でした。いいお湯だった〜(^^)
風呂上がりにぷしゅっとね。
キリンの秋味、好きです♪
今回のキャンプのテーマのひとつが子どもたちに役割を与えること。
長女Nは料理。アヒージョの下ごしらえをしてくれました。
長男Sの役割はサッカーの漫画を読むことw
ってのはもちろん冗談で、彼の仕事はのちほど。
料理の合間に、山城の郷で買った「伸子いか」をつまみます。
これ、お酒のツマミに最高です!
スーパーで買ったつばすとスズキのお刺身。つばすはブリの幼魚のことだそうです。
新鮮で美味しかった♪
我が家定番のフライドポテトに〜
長女Nが下ごしらえしてくれたアヒージョ。
あとはレトルトのビーフシチューや家から持ってきた前夜の残り物などで
この日は楽ちんディナーでした。
ビールは1本だけにして、赤ワインに切り替え〜(^^)
食事が終わって、ようやく長男Sの出番。
彼のお仕事は焚き火のお手伝いです。まずは薪の運搬から。
焚き火スタート。長男Sはちゃんと薪をくべるのを手伝ってくれましたよ(^^)
焚き火のお供の灯りはノクターン。これ、よく見ると上の金具が外れてます(^_^;)
次の日撤収の時に奥さんが金具見つけてくれるまで気づかずw
でゲットしたガス缶カバーとランタンコースターを初使用♪
この日はだいぶ冷え込んだので、焚き火の暖かさがとても心地よかったです。
「このくらいの季節がやっぱキャンプのベストシーズンだな」って
何回もつぶやいちゃいましたw
一時、星も見えたりしましたし、家族が寝た後も23時半過ぎまで
一人焚き火を堪能しました♪赤ワインも一本空けちゃったしw
翌朝は6時頃起床。赤ワインのおかげかw、朝までぐっすりでした。
子どもたちが起きてくるまでの間、奥さんとモーニングコーヒー。
至福のひとときです。
朝から焚き火。朝も寒かったので、焚き火の暖かさがホント最高♪
朝食は竹田城跡の近くのパン屋さんで買ったパンと
インスタントスープ、フルーツなどで簡単に。どのパンもとても美味しかったです(^^)
パンを焚き火で温めながら食べました。長女Nは煙にやられてますがw
焚き火が燃え尽きたら、撤収開始!
途中雨が降ってきて残念ながら乾燥撤収はならずでしたが、
12時ころには撤収完了!
湯の原は13時チェックアウトですが、余裕持って撤収できました。
撤収で空いたお腹を満たすためにお昼はキャンプ場から
車で20分ほどの「かどや食堂」さんへ。神鍋高原へ向かう途中にあります。
地元では有名なお店のようです。
チャーシュー麺に〜
やきめし大盛りとレバニラ炒めはみんなでシェアしました。
ラーメンはシンプルな醤油ラーメン、
やきめしも昔ながらの食堂の味、
レバニラのレバーはプリプリでくさみもなく、
大満足の昼食でした♪
名物の手作り豆腐のおでんを今回は食べられなかったので、
湯の原温泉ACに来た時にはリピート決定です(^^)
この後はまっすぐ帰路へ。
豊岡出身の植村直己冒険館にも立ち寄りたかったのですが、
それは今度の機会に。
帰りは渋滞にもほぼハマることなく帰れました。
1ヶ月ぶりのキャンプは久しぶりの1泊2日でしたが、
観光も温泉も焚き火も食事も堪能できたキャンプとなりました(^^)
湯の原温泉オートキャンプ場は高規格ながら、
フリーサイトなら3000円と値段もリーズナブル。
温泉もありますし、トイレ含めてサニタリー棟はきれいですし、
ゴミも分別して捨てられるし。また行きたいキャンプ場のひとつになりました!
ということで、終わりです。
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